講頭挨拶 令和7年(2025年)5月

皆様こんばんは(こんにちは)。 

宣照寺⽀部第18回⽀部総会、誠におめでとうございます。 

御住職様におかれましては、御法務御繁多の中、ご臨席を賜り、 

只今は甚深の御指導を賜りまして、誠に有難うございます。 

宣照寺は、2006年3⽉18⽇に、 

河原義明⽒御夫妻の寄進により建⽴されました。 

本堂の御本尊様は、第67世⽇顕上⼈の御在職中に 

お認(したた)めくだされたお筆⽌めの御本尊様であり、 

第68世⽇如上⼈猊下様により落慶⼊仏法要の奉修を賜りました。 

両猊下によって落慶した寺院で、全国的にも非常に稀な寺院です。 

私達は、両猊下への御報恩のため、信心の道場であるこの宣照寺で 

自らの信心を鍛え、感謝の折伏をしなければなりません。 

大聖人様は、「自分さえ完璧に信心していればそれで良い」 

ということは一切仰っておられません。 

「自行化他にわたる信心をしなさい」と御指南くださっており、 

毎日の勤行・唱題や寺院参詣といった自行は勿論のこと、 

化他行である折伏をして初めて、大聖人様の弟子旦那の末席に 

加わることができるのだと拝しております。 

折伏こそが、「自分が信心している」という実証です。 

大聖人様に胸を張って「私は日蓮正宗の信徒です」と 

言える自分になれるよう、たゆまぬ精進を重ねてまいりましょう。 

来月より、御講の開始前に「唱えてゆこう妙法を」を合唱いたします。 

宣照寺⽀部が発⾜してから、⼈間の年齢で⾔えば、 

今年で満19歳。⽣まれた⼦供が⾼校を卒業し、 

それぞれの進路に進み始めた年齢であります。 

本日の支部総会をひとつの契機として、大人も子供も、 

勇気・正直・正義の木を心に持って折伏活動に励みましょう。 

そして昨年、折伏誓願目標を完遂できなかった反省を踏まえて、 

本年こそは何が何でも、 

本年度の折伏誓願⽬標116名を必ず達成いたしましょう。 

堀田御住職様の御指導のもと、来年の20周年という佳節に向かって 

⼤きく前進する年とすることができるよう、精進して参りましょう。 

以上