皆様こんばんは(こんにちは)。
本⽇は、御報恩御講への御参詣、誠にご苦労様でございます。
先⽇、平安寺にて開催された広布推進会にて、
堀⽥御住職様から、次のような御指導がございました。
『⽇蓮⼤聖⼈は、上野殿御返事にて、
⽕の信⼼・⽔の信⼼について説かれており、
⽕の信⼼とは燃え⽴つような信仰⼼を起こしたり、
時が経てば信⼼を忘れてしまったりと浮き沈みが激しい信⼼のことを⾔い、
⽔の信⼼とは常に流れ通う澄んだ⽔のごとく、
⽌まることのない信⼼のことを⾔います。
しかし、いくら⽔の信⼼であろうとも、
感謝・感動・歓喜の無い惰性の信⼼ではいけません。
このことについて第五⼗九世・⽇亨上⼈は
「欲を⾔えば⽕の信仰を⽔の信⼼に続かせたい、
即ち熱湯の信仰と⾔うべきであろうか」
と、御指南あそばされております。
⼼の財(たから)・⾝の財(たから)・蔵の財(たから)の3つのうち、
最も⼤切なのは⼼の財、正法興隆の⼼です。』
また、真妙寺御住職 井上成慎御尊師からは、次のような御指導がございました。
『⾝の財とは、健康・外⾒・才能、といったことが挙げられますが、
蔵の財は、⾃らの不徳や悪縁によって消え去ってしまいます。
財務省が発表した、所得による幸福度というデータがありますが、
所得の⾼さと幸福度は必ずしも⼀致せず、
また、現代の⼈々の幸せの価値観が低いことがうかがえます。
「この信⼼をすれば儲かるか︖」と聞かれることもありますが、
「⾝も⼼も豊かになり幸せになる」というのがその答えです。
⼼の財が豊かであれば、⾝は⼀体、
依正不⼆で⾝の財も豊かになり、蔵の財も豊かとなるのです。』
再来週の3⽉23⽇(⽇)朝10時から、⼦供会が開催されます。
宣照寺少年部の⼦供たちが実り多い⼈⽣を送ることができるよう、
まだ幼い⼦供のうちから、
⼼の財を育てる習慣をつけてもらいたいと願ってやみません。
お⼦さん、お孫さんとともに、ぜひ参加しましょう。
御住職様がいつも⼦供会でお話くださる御法話は、
少年部を対象とした、やさしくわかりやすい内容ですので、
未⼊信の⼤⼈の⽅にもとても判りやすいと思います。
お知り合いに⼦供さんがおられたら、そのご家族を折伏するチャンスにもなります。
御本尊様への御報恩のため、猊下様の御指南を有難く拝し、
堀⽥御住職様のもとへ、1⼈でも多くの縁ある⽅々をお連れし、
共に折伏をしていただき、
必ずや本年度の「116」名の折伏誓願目標を、達成致しましょう。
以上